人工知能で「テレパシー」が実現可能か

f:id:mas11kk:20190123221126j:plain

テレパシーが現実に?「ブレインテック」とは

近年、AI(人工知能)の技術が飛躍的に向上しています。その中でも特に注目を集めているのが「ブレインテック」と呼ばれる分野です。「ブレインテック」とは、人がなにを考えているのかを人工知能を使って分析すること。今、「ブレインテック」が新たなコミュニケーションツールとして注目されています。

 

脳の動きをデータ化して学習!

f:id:mas11kk:20190123223517j:plain

参考:京都大学

人工知能を実現するにはビッグデータが必要不可欠です。多くの脳波データがあれば、脳の動きの傾向や今まで気づかなかった働きを見つけることができます。実際京都大学では、脳の分析にAIを活用することで、人の目では気付けない脳の血流量の変化を測定することに成功しました。

 

大手企業が次々と参入

f:id:mas11kk:20190123225700j:plain

現在、「ブレインテック技術」は多くの企業が注目し技術開発に取り組んでいます。

Facebookは人工知能を活用し、考えただけでスマートフォンに文字入力ができる技術の開発を行なっています。これは2017年のイベントで明らかになったもので、実現すれば手入力の5倍の速さで入力が可能になるとのこと。

Microsoftも脳波を使った技術の研究に取り組んでいます。2018年には「ブレインセンシングシステム」に関する特許を取得しており、「HoloLens」と組み合わせることで、頭で考えた物体を目の前に映し出すことを目標としています。

さらにテスラ社のCEOイーロンマスク氏は、人工知能をつかったテレパシーについて言及しています。なんと「脳にデバイスを埋め込むことでテレパシーのように意思疎通を行なったり、脳とクラウド上のAIを接続して人の計算能力を補う」ことを実現するとのこと。8~10年後の実用化を目指しています。

 

テレパシーの未来がやってくる

テレパシーは「第4のコミュニケーションツール」と呼ばれています。ブレインテック技術は今後も技術が進み、いずれはテレパシーが実現する日が来るかもしれません。想いを言葉にして伝えることが苦手な日本人にとって、「テレパシー」はまさにキラーツールとなるのではないでしょうか。